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「人の言動には必ず理由がある」

【意味】
相手の
「行動」「発言」の、本当の理由を理解することによって、異文化適応能力が鍛えられ、人間関係が非常に円滑になるということ。

#人間関係
これは私の格言なのですが、ドラマ “ガリレオ” の「現象には必ず理由がある」という言葉を「人間の言動」に置き換えたものです。
意識・無意識に関わらず、人の行動や発言には必ず「理由」「背景」つまり、その人自身のバックグラウンド ( 個人の価値観、信念、経験等 ) が関係しています。
アニメの名探偵コナンでも、悪いことをした人は必ず最後に「動機」を話しますよね。「あいつが悪いんだ・・・」とか「裏切られたんだ」とか。

相手を知り、自分を知れば、双方の間の誤解を避け、より深い理解と尊重に基づいた関係を築くことができます。このように、相手の言動の背後にある理由や背景を理解することは、対人関係において非常に非常に非常に有効なアプローチです。
また話が戻るのですが、たまに「それはあなたの勘違いだよ」とコナン君に指摘されることもあります。
私は信頼関係が高い人ほど衝突を避けることができます。相手を深く理解しているからです。

ということで、具体例をあげていきます。

具体例

例えばパートナーのAさんの発言行動から、価値観・信念・経験を導き出します。


【Aさんの発言パターン】
・話し合いでの問題解決
・冷静な対話の推奨
・家庭の平和の重視

【Aさんの行動パターン】
・定期的な家族会議
・小問題の真剣な対処
・調和の優先


【導き出された価値観・信念・経験
価値観 → 家庭は平和であるべき
信念  → 問題は話し合いで解決する
経験  → 過去の誤解から学んだ教訓

価値観 : 家庭は平和であるべき
家庭内の平和と調和を何よりも大切にしています。小さな衝突や誤解を避け、家族が安心して過ごせる環境を保つことに価値を見出しています。日々の生活の中で、忍耐と理解を重んじ、家庭内の雰囲気を穏やかに保つことを心がけています。

信念 : 問題は話し合いで解決する
パートナーとの間に問題が生じた場合、それを内に溜め込むことなく、
話し合いによって解決することを望んでいます。正直かつ建設的なコミュニケーションを通じて、お互いの誤解を解消し、共に成長することを目指しています。

経験 : 過去の誤解から学んだ教訓
過去に、言葉の不足が誤解を招いた経験があります。この経験から、言葉には力があり、
コミュニケーションの仕方が家庭内の雰囲気を大きく左右することを学びました。以来、Aさんは積極的に自分の感情や考えを言語化し、パートナーと共有するようにしています。


<まとめ>
Aさんは家庭内の調和と平和を大切にし、問題を対話で解決する方法を重視しています。過去の経験からコミュニケーションの重要性を学び、家族間での透明性と理解を深めています。このような姿勢がAさんに信頼と尊敬をもたらしています。

会話を避けたい時の自分の対応パターン
→「 相手の価値観を承認し 入力会話の流れを変える仕草をする
・さ「さすがです」と言った後に仕事の書類を手に取る。
・し「知らなかったです」と言った後に手帳を開く。
・す「凄いですね」や 「素敵です」と言った後にタバコを取り出す。
・せ「センスいいですね」と言った後にスマホの通知を見る。
・そ「そうなんですね」と言った後に席を立つ。


もちろん価値観・信念・経験以外にも
・外向的か内向的か
・協調性が高いか
・競争心が強いか
・積極的か慎重派か
など様々な要素がありますが、自分や相手をもっと詳しく知りたい方は、
『ウェルスダイナミクス : 一生お金に困らない時間と才能の使い方』
をお読みいただくことをお勧めします。
書籍:ウェルスダイナミクスAmazonのリンク

この本では、個々の強みや性格のタイプを理解するための洞察が提供されており、
自分自身や他者の動機や行動パターンを深く理解するのに役立ちます。

例えば私なら、「メカニック」の特性が非常に強いので、
問題点を見つけ出して改善する能力に長けている反面、
完璧主義の傾向があるため、物事を完了させるのが遅いです。

適職は、コンサルタント・商品開発・研究者など。だそうです。

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